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ピアサポーター

障がい受容物語 第1話 (1026Words)

皆さんお久しぶりです。そして、




新年あけましておめでとうございます




今年に入って初めての投稿になります。




今年も凸ゼミ福島をよろしくお願いいたします。




さて、新年一発目の投稿となる今日は、何を書こうかとても迷いました。




年末年始の過ごし方』について書こうかとか、『今年の目標』について書こうかなとか、色々考えたのですが、その結果、




" 私の障がい受容について "




をテーマに書いてみようと決めました。




なぜか!?




障がいをお持ちの方が前に進むために、とても大事なことだと思うからです。





双極性障害と軽い吃音症




私の身近にいる方や、熱心にblogを読んでくださっている方は分かると思いますが、私の障がいは『双極性障害Ⅱ型』と『吃音症』の2つです。




吃音症に至っては、軽度なため診断はついておりません。




軽度なので隠そうと思えば何とか隠せるからです。




誰に話しても「どもってないじゃん」「気にすることないよ」と言われます。




医師すら10人中9人はそう仰ります。




でも私にとっては正直、双極性障害よりも厄介な相手でした。




ちなみに、双極性障害の症状は中学1年生の頃から現れ始めました。




当時は精神疾患に関する知識は親も教師もほとんどない時代、多少症状が出ても

誰も気が付いてくれず、とても苦しい中学・高校生活を送りました。




初めて気が付いたのは私が18か19歳の頃、地元の内科医の先生でした。




私が約1ヵ月寝込んでしまったため連れられた総合病院でのこと。




ショックを受けないようにか、やんわりと精神科を推薦されて、

総合病院内にある精神科に回されました。




そこでは病名とかは言われなかったと記憶しています。




ただ、薬を1種類もらったのだけは憶えています。




今なら分かりますが、抗不安薬でした。




あまり効果は感じられないまま、1ヵ月寝込んでは1ヶ月予備校に行く、

そんな浪人生活を送っていました。



躁鬱の波の中での受験勉強は苦しいものでしたが、

何とか無事大学に合格、上京することに。




いつの間にか精神科にも行かなくなっていました。




そんな喜びも束の間、大学1年生の前期試験が始まる直前に鬱が噴火、ほぼすべての試験を受けられず、いきなり留年の危機が書面で送られてきました…




何のためにわざわざ浪人してまで勉強したんだろう… すべてが無駄になってしまう…




そう思った私は大学の校医に相談、大学と提携していた精神科を紹介してもらいました。




そこで初めてつけられた診断が『気分障害(双極性障害Ⅱ型)』でした。




発症から7年後のことです。





つづく

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