親亡き後の理想形を、動画から見出しました。
親は何をすればいいのか?
結論:楽しく生きる
まずは是非、こちらの動画をご確認ください。
◆URL_ Foo Fighters ft. Shane Hawkins Perform "My Hero"
アメリカのロックバンド_Foo Fighters のドラマー
テイラー ホーキンスさんが2023年3月に急逝されました。
テイラーさんは、人気のあるミュージシャンでした。音楽的な才能に加えてパワフルさな演奏が持ち味でした。また、楽しそうに演奏する姿は、私も観ていて楽しい気分になれましたし、大好きな音楽家でした。
その息子さん
シェーン ホーキンスさん(16歳)が
2023年10月のFoo Fightersのライブで、亡父の代役として演奏。
父親譲りのパワフルな演奏は、世界中で多くの方を感動を与えてくれました。
演奏のみならず、
バンドメンバーがシェーンを気遣う姿、
観客から起きる大合唱、
親子が一緒に写る映像/演出、
その場にいる全員がシェーンを応援し、
かつ演奏を楽しむ
そんな素敵な空気感が伝わってくる素晴らしい動画です。
その曲目は『My Hero』!
その歌詞から、『Hero=父親』の構図が浮かんできてしまい、
かつ、ミドルテンポのドラムから始まる壮大な曲のスタートは、
何度観ても、涙があふれてきてしまいます。
本動画は、2023年7月での再生数は3000万回に迫る勢いです。
ここで
私は
何故、この動画で、こんなに泣いてしまうのか?
考え始めて数週間、やっと答えが見つかりました。
◆答え
自分が亡き後の『息子』が、周囲から応援されている姿を投影しているから
息子が父親の後を追いかけ
親しい者
周囲の者
など、多くの方々がその背中を後押しし、応援する
そんな光景は、
あまりに美しく、理想的です。
自分の息子も、周囲から応援される
そんな人間になって欲しい!
そして、多くの父親は
子どもにとってのHeroでありたい!
テイラー=ホーキンス の死因はいまだに明かされていません。
ツアー中のホテルの一室での急逝。
ミュージシャンによくある
薬物の過剰摂取では?などといううわさもチラホラ。
息子 シェーン=ホーキンス の演奏はパワフルで、
観る者をグッと惹きつけます。
ただ、
何度も何度も、観ていると、なんとなく彼の感情が伝わってきます。
父親が急にいなくなった
驚き
不安
憤り
怒り といった負の感情。
その抱いてしまった負の感情は、
16歳の少年にとって、
あまりに自然発生的で、
あまりに大きく、
あまりに重いコトでしょう!
16歳の男性が抱くそんな負の感情/抱えきれない感情を、
『素直』に
ドラムに叩きつける姿
そんな
『素直』さが
観る者を惹きつけるのだ、と考えます。
自分の息子もそうなって欲しい!
『素直』であって欲しい
そうするには、
親として何をすればよいのか?
いや、
親はどうあるべきか?
はじめの結論に戻ります。
結論:楽しく生きる
親が自身が
『素直』に『等身大』の自分を受け止め
楽しく生きる
見本となる。
それ以外に、何があるのか?
テイラー=ホーキンスは、
少し享楽的に感じる部分もありましたが、
楽しそうに演奏していました。
楽しさを素直に表現していました。
そんな父親の姿を追いかけていた
息子 シェーン=ホーキンス
よい親子関係だなぁ
そんな考えに至りました。
♪My Hero♪の一節
There goes my hero
Watch him as he goes
There goes my hero
He's ordinary
♪遠藤訳♪
ヒーローはいる
彼の道のりを見守ろうぜ!
ヒーローはいる
ヒーローって、実は、その辺によくいる普通の人なんだぜ!
彼らは、
2023年7月29日㈯_フジロックフェスティバル で久しぶりの来日、演奏をする予定。
行けないのが残念です。
父親=Hero
となるべく、精進します。
Comments